若い頃は博物館はそんなに好きではなかった。
まあ有名なところだし、観光のコースに入っているから見るといった感じであったが、この頃はすばらしいと思うようになった。
なんといっても博物館には人間の歴史があり、文化があリ、生活があり、科学がある。
いや人間だけでなく、人類が出現するはるか以前の地球について展示してある博物館だってある。
最近おもしろいと思ったのは、上海の上海博物館である。
時間がなかったので、駆け足でまわったが、ぜひもう一度再訪してみたいと思っている。
上海博物館は博物館というより、私の目には巨大な美術館のように映った。
新石器時代から近代まで多分野にわたる国宝級の文化財が展示してあり、収蔵品の数はなんと約12万点。
なかでも青銅器、陶磁器、書画のコレクションは世界的にも有名という。
展示品はそれは美しい。
立ち止まってじっと眺めていたいものばかりだ。
4000年ともいわれる中国の歴史が育んだ文化財はたしかにすごいのである。
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